Subsidies and Grants Beneficial to the Manufacturing Industry
ものづくりで活用できる補助金(イメージ)

ものづくりで活用できる補助金を
“申請できる順”で整理

工作機械更新(MC/旋盤/研削/EDMなど)、省力化(ロボット/搬送システム)、DX(見積・工程・品質)、研究開発、事業承継まで。 最新スケジュールで俯瞰できるページです。

対象 金型/部品加工 用途 設備・自動化・DX 前提 GビズID / jGrants 更新 2026-03-03
補助金は回次・要件が変動します。ここでは「製造現場での活用ポイント」に寄せて整理しています。
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省エネ・非化石転換補助金(2026年版特設サイト公開済み)

省エネ 設備更新 GX

2026年版特設サイトでは、工場・事業場型 / 設備単位型の両面から申請できる構成が公表されています。 設備単位型では、トップ性能枠・メーカー強化枠・従来枠・EMS機器の導入が案内されており、 一部の申請タイプでは新設や改造も対象です。

直近状況
SIIの2026年版特設サイト公開済み。トップページでは「2026年3月30日(月)より申請受付開始予定」と案内。
1次公募期間(公式案内)
2026年3月30日(月)〜4月27日(月)予定。2次公募は2026年6月上旬〜7月上旬(予定)、3次は詳細決定後に公表予定。
製造現場での活用ポイント
空調・チラー・コンプレッサ・ポンプなどのユーティリティ更新に加え、高効率な生産設備やGX対応設備の更新・新設検討にも相性があります。

速報:省エネ・非化石転換補助金の公募予定が公開

参考サイトでは、2026年3月30日(月)より申請受付開始予定と案内されています。 さらに公募・説明会情報では、1次公募:2026年3月30日(月)〜4月27日(月)予定2次公募:2026年6月上旬〜7月上旬(予定)3次公募:詳細決定後に公表と整理されています。

今回の見どころ

  • 設備単位型と工場・事業場型の両建てで整理されており、案件規模に応じて検討しやすい構成です。
  • 設備単位型ではトップ性能枠・メーカー強化枠・従来枠・EMS導入が明示されています。
  • 一部の申請タイプでは新設や改造も対象とされており、単なる更新案件以外にも広がりがあります。
  • 東京・大阪会場はオンライン配信予定のため、説明会で早めに実務要件を確認しやすい状況です。

現時点の整理

受付開始予定2026年3月30日(月)
1次公募期間2026年3月30日(月)〜4月27日(月)予定
2次公募期間2026年6月上旬〜7月上旬(予定)
申請タイプの軸工場・事業場型 / 設備単位型

公表されているスケジュール

2026年3月30日 1次公募開始予定

工場・事業場型 / 設備単位型は共通スケジュールで案内されています。

2026年4月27日 1次公募締切予定

まずはこの1次締切を基準に、対象設備・見積・省エネ根拠を前倒しで整えるのが安全です。

2026年6月上旬〜7月上旬 2次公募予定

1次に間に合わない案件でも、2次を見据えて準備を進める余地があります。

2026年4月2日〜6日 公募説明会

東京、宮城、愛知、北海道、大阪、石川、福岡で開催予定。東京・大阪はオンライン配信予定です。

設備単位型で押さえるポイント

  • トップ性能枠:特に省エネ性能が優れた設備・システムを導入して省エネ化を図る場合。
  • メーカー強化枠:GXへの取り組みを表明しているメーカー販売設備への更新で省エネを図る場合。
  • 従来枠:LED照明や空調など、汎用的な設備への更新による省エネ案件。
  • EMS機器の導入:見える化や運用改善を通じて省エネを図る類型。

製造業での使いどころ

  • 工場インフラ更新:空調、チラー、コンプレッサ、ポンプ、ボイラなどの固定費改善。
  • 生産設備更新:高効率な生産設備への更新で、消費エネルギー低減と生産安定を同時に狙う案件。
  • GX提案との相性:省エネだけでなく、脱炭素・電化・メーカー側GX対応の文脈と組み合わせやすい制度です。
  • 注意点:正式な補助率・上限額・対象設備は申請タイプ別に異なるため、実案件では必ず公募要領・パンフレットで確認が必要です。
Official Links

公的機関リンク

掲載方針:このセクションは、SII特設サイト・公募情報・概要パンフレットの公表内容をもとに、 現場向けに要点を整理したものです。正式な申請条件、補助率、補助上限額、対象設備、締切は、 必ず最新の公募要領・公式ページで最終確認してください。
主要制度(製造業向け)クリックで開閉

ものづくりの現場で“実際に使いどころがある”制度を、設備・省力化・DX・研究開発・成長投資まで整理しています。 まずは目的(設備/省力化/DX/研究開発)で絞り、次に期限で優先度を決めるのが最短です。

ものづくり補助金(23次公募)

設備更新 自動化 DX

MC/旋盤/研削/放電/計測、治具、搬送・ロボット、CAM/工程管理など。 「改善KPI」と「導入→運用→効果測定」の因果が重要。

直近スケジュール(公表情報)
受付開始:2026/4/3 17:00 締切:2026/5/8 17:00(厳守)
補助上限額 / 補助率(目安)
最大3,000万円(枠・従業員規模で変動) / 中小企業 1/2、小規模 2/3(条件で上乗せ・引上げあり)
製造現場での活用ポイント
段取り短縮/工程統合/品質再現性/夜間稼働の安定化

中小企業省力化投資補助金(一般型/カタログ注文型)

省力化 設備+システム 現場最適

供給・着脱・検査の自動化、工程統合、システム構築など。「何人分/何時間削減」を示す。

現在の状況
掲載していた一般型第5回の受付は現在終了しています。公式トップではカタログ注文型 第6回公募中(2026/3/13〜5月中旬予定)と案内されています。一般型の次回公募は公式サイトで随時確認してください。
補助上限額 / 補助率
上限:750万円〜1億円(従業員規模・賃上げ特例で変動) / 中小企業 1/2(条件で2/3)・小規模 2/3
製造現場での活用ポイント
ワーク供給/段取り支援/検査自動化/夜間停止要因の除去

中小企業成長加速化補助金(100億企業成長ポータル)

大規模投資 工場・設備 成長

売上高100億円を目指す企業の大胆な投資(建物・設備等)を支援。能力増強・賃上げ・地域波及のロジックが核。

現在の状況
中小企業成長加速化補助金の2次公募申請受付は終了しています。 次回の公募については公式発表待ちです。あわせて、100億宣言は継続受付中です。
補助上限額 / 補助率
最大5億円 / 1/2以内
製造現場での活用ポイント
拠点増設/大型設備導入/工程再編(生産能力×品質)

100億宣言(参考情報)

参考情報 成長戦略 将来投資

補助金そのものではありませんが、「売上高100億円」という野心的な目標に向けた長期ビジョンと具体策を公表する仕組みです。 成長投資や大型設備投資を検討する企業にとって、今後の制度活用の前提情報として押さえておきたい内容です。

制度の位置づけ
100億宣言は補助金ではなく宣言制度です。100億企業成長ポータルで公表され、成長戦略の見える化に活用されます。
現在の状況
申請受付は継続中です。ポータルでは2026/3/30時点で宣言企業の追加公表も案内されています。
実務上の見方
大型投資・新拠点・海外展開・M&Aなど、中長期の成長計画を外部に示す材料として有効です。中小企業成長加速化補助金を検討する企業は、あわせて確認しておくと整理しやすくなります。

大規模成長投資補助金(省力化等の大規模投資)

大規模 賃上げ 建物費OK

省力化・能力増強などの大規模投資を支援(建物費/機械装置/ソフト等)。審査は書類+プレゼン。

直近スケジュール(公表資料)
公募期間:2026年春(予定)
補助上限額 / 補助率
上限50億円 / 1/3以下
製造現場での活用ポイント
拠点新設/大型ライン化/周辺工程の一体省力化

中小企業新事業進出補助金(新市場・新製品)

新事業 高付加価値 体制設計

新市場・新製品に向けた投資を支援。強みの転用(加工技術×新分野)が書きやすい。

現在の状況
第3回公募の応募申請受付は2026/3/26 18:00で終了。一方で、第4回公募要領は2026/3/27公開済みで、申請受付は2026/5/19開始、応募締切は2026/6/19 18:00です。
補助上限額 / 補助率
2,500万円〜7,000万円(従業員規模、賃上げ特例で最大9,000万円) / 1/2
製造現場での活用ポイント
医療/半導体/ロボット等への展開、試作〜量産立上げ

IT導入補助金

DX AI セキュリティ

見積・受注・工程・品質、図面/仕様管理、稼働の見える化、セキュリティ強化など。運用ルールまでセットに。

最新情報
交付規程更新(2026/1/23)※公募要領は準備中表示
補助上限額 / 補助率(代表例)
通常枠:最大450万円(プロセス数で変動)/ 1/2(条件で2/3) インボイス枠:最大350万円 / 2/3〜3/4(小規模は4/5)
製造現場での活用ポイント
属人見積の排除/工程可視化/品質トレース/サイバー対策

小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)

販路 Web 小規模

展示会・カタログ・動画・Web導線・問い合わせ改善など、営業強化の投資に。

直近スケジュール(商工会地区)
受付開始:2026/3/6 締切:2026/4/30 様式4受付締切:2026/4/16
補助上限額 / 補助率
通常枠:50万円(特例で上乗せあり) / 2/3
製造現場での活用ポイント
提案資料整備/Web集客導線/展示会後の追客設計

事業承継・M&A補助金(十四次公募)

事業承継 M&A PMI

承継・M&Aに伴う設備投資や統合後の体制整備等を支援。申請はJグランツのみ。

直近スケジュール(公表)
受付:2026/2/27〜2026/4/3 17:00(予定)
補助上限額 / 補助率(事業承継促進枠の例)
上限800万円(賃上げ達成で1,000万円)+廃業費 300万円(併用時) / 2/3 または 1/2(条件で変動)
製造現場での活用ポイント
設備更新/統合後の工程標準化/品質体制再構築

Go-Tech(成長型中小企業等研究開発支援事業)

研究開発 共同体 高付加価値

大学・公設試等と連携した研究開発と事業化を最長3年支援。

公募見込み(事前予告)
2026年2月中旬〜2026年4月中旬(予定)
補助上限額 / 補助率
通常枠:単年度4,500万円、最大9,750万円(3年)/大型研究開発枠:最大3億円(3年) / 中小企業者等 2/3以内(大学・公設試等は定額)
製造現場での活用ポイント
難加工・高精度化/プロセス開発/計測高度化/品質予測

統合ポータル:補助金|税制優遇|加点項目

制度横断で検索し、区分(難易度)で絞り込み、カード/一覧表示を切り替えできます。
(※検索ボックスに語句が表示されている場合は一度 クリア を押してください)

更新日:
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※ 公募回・予算・要件は変更されます。最終確認は必ず公募要領・公式サイトで。

まずはここだけ押さえればOK(はじめての補助金)

補助金は「当たる/外れる」ではなく、設備投資の計画を“通る形”に整えるための制度です。 ここでは、専門用語をできるだけ使わずに、金型加工・部品加工の会社が迷いがちなポイントを整理。

1. 目的を1つに絞る

「設備を入れたい」ではなく、何が良くなるかを一言で。

  • 段取りを半分にしたい
  • 検査を自動化して不良流出を減らしたい
  • 人手不足でも納期を守れる体制にしたい

2. “効果”を数字で置く

ざっくりでOK。あとで精度を上げます。

  • 加工時間:20%短縮
  • 段取り:30分→10分
  • 不良率:2.0%→1.0%

3. 期限から逆算

締切直前は間に合いません。2〜4週間前から準備が安全です。

  • 見積の取りまとめ
  • 体制(担当者/運用ルール)
  • 計画書の整合(目的→投資→効果)
よくある誤解(ここで失点します)
  • 「機械が欲しい」だけでは弱い → “何がどう良くなるか”をセットで。
  • 金額だけ大きい計画は通りにくい → 効果(人時・品質・売上)を添える。
  • 運用が未定 → 誰が、いつ、何を見て改善するか(ルール)まで書く。
専門用語ミニ辞典
よく出る言葉を、必要なときだけ確認できます(タップ/クリックで開閉)

専門用語ミニ辞典(よく出る言葉)

  • 補助率:かかった費用のうち、補助される割合(例:1/2)。
  • 補助上限額:補助される金額の上限(例:最大○○万円)。
  • 対象経費:補助の対象になる費用(機械装置、ソフト、外注、クラウド利用料など制度で異なる)。
  • 自己負担:補助金で賄えない分。原則として先に支払い、あとで精算されることが多い。
  • 公募:申請を募集する期間。締切は厳守(1分遅れでも不可のケースがあります)。
  • 採択:申請が通ること(採択=入金ではありません)。
  • 交付決定:採択後、正式に事業を始めてよいという許可。交付決定前の発注はNGになりやすいので要注意。
  • 事業実施期間:設備導入〜支払い〜報告までの期限。
  • 実績報告:請求書・領収書・写真・成果などをまとめて提出する手続き。
  • 賃上げ要件:給与を上げる条件。達成できる水準で計画に組み込みます。
  • KPI:成果を測る指標(例:段取り時間・不良率・稼働率)。計画書では「改善の根拠」として重要。
  • 生産性向上:同じ人員・時間でより多く作る/同じ量をより短時間で作ること。
  • 省力化:人の手作業を減らすこと(搬送・供給・検査・段取りを自動化など)。
  • DX:デジタル化で業務のやり方を変えること(工程・品質・見積の標準化、データ活用)。
  • ROI:投資回収の考え方。『何年で元が取れるか』の目安。
  • 導入効果:導入後にどう変わるか(時間・品質・原価・納期)。数値で置けると強い。
  • Jグランツ:国の電子申請システム。GビズIDが必要な場合が多い。
  • GビズID:行政手続き用の共通ID。発行に時間がかかるので早めに準備。
  • 電子申請:Web上で提出する方式。締切直前は混雑することがあります。
  • 加点項目:満たすと評価が上がる条件(賃上げ、事業継続力強化計画など)。
  • 事業継続力強化計画:災害等に備える計画。制度によっては加点対象になることがあります。
  • 経営革新:新しい取り組みで付加価値を高めること(新工法・新市場など)。
  • 外注費:試作・設計・解析などを外部に依頼する費用(対象可否は制度次第)。
  • ソフトウェア費:工程管理・見える化・CAD/CAMなど(対象可否は制度次第)。
  • リース:借りて使う方式。補助対象になる/ならないは制度で異なります。

※制度ごとに定義や対象経費が異なります。最終判断は必ず公式要領で確認してください。

よくある落とし穴
  • 締切直前に準備を始める(GビズID・見積・体制が間に合わない)
  • 因果が弱い(設備購入理由がKPIに結びつかない)
  • 運用が書けない(標準化・教育・保全の設計不足)

申請準備チェックリスト

“採択されやすい材料”を先に揃える。現場の数字 → 因果 → 体制 → スケジュール。

① 現状把握(数字)

  • ボトルネック工程の特定(段取り/加工/検査/搬送)
  • 工数・不良率・LT(できれば月次)
  • 人手依存(熟練者のみ・夜間停止 等)

② 施策設計(因果)

  • 導入で「何が」「何%」改善するか
  • 治具・工程見直しをセット化
  • 教育・標準化・保全(止まらない運用)

③ 見積・体制

  • 相見積(必要条件がある場合)
  • 責任者・現場・外部支援の役割分担
  • 導入 → 立上げ → 効果測定の工程表

④ 事務(先にやる)

  • GビズIDプライム取得(最優先)
  • jGrants利用確認
  • (持続化)様式や期限の前倒し確認
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