PROCESS MARGIN
精度の余裕を、
品質安定の余裕へ。
要求精度ぎりぎりで加工するのではなく、温度・砥石状態・機械状態などの変動を吸収できる基本性能を持たせる。高精度を「使わない精度」ではなく、工程を安定させる余裕として考えます。
FUTURE PROCESS CAPABILITY
高精度機は、初期投資額だけで比較すれば高価格帯となる場合があります。しかし、工作機械の価値は購入価格だけでは決まりません。加工精度の再現性、熟練者への依存、不良・手直し、自動化への対応、そして数年後も同じ品質を維持できるかまで含めて考える必要があります。
導入時点では比較しやすい一方、工程を支える人・測定・補正・自動化まで含めた将来の負担は見えにくくなります。
必要な品質を安定して守り、作業者や時間帯が変わっても工程能力を維持できるか。設備の「余裕」まで投資価値として考えます。
PROCESS MARGIN
要求精度ぎりぎりで加工するのではなく、温度・砥石状態・機械状態などの変動を吸収できる基本性能を持たせる。高精度を「使わない精度」ではなく、工程を安定させる余裕として考えます。
REPEATABILITY
重要なのは、最高値として何μmが出るかだけではありません。今日も、明日も、作業者が変わっても、狙った品質を再現できること。最大精度から「再現性」へ評価軸を広げます。
SKILL TRANSFER
砥石状態を見る、加工結果を測る、補正量を判断する。人の経験に埋め込まれてきた工程能力を、可視化・機上測定・自動補正などへ移し、技能継承の負担を減らしていきます。
FUTURE READY
ロボット、稼働監視、加工データ、機上測定、AI連携。すべてを今導入する必要はありません。必要になったときに自動化・知能化へ拡張できる余地も、設備選定の重要な性能です。
FROM CRAFT TO SYSTEM
これからの研削工程は「高精度に削れる」だけでなく、状態を捉え、判断し、補正し、その履歴を次の加工へ活かす方向へ進みます。
日光機械は、現在の要求精度だけでなく、品質の安定、技能依存、自動化、測定・補正、将来の設備拡張まで含めてNAGASEiをご提案します。
PRODUCT PICKUP
NAGASEiのラインナップから、精度・能率・設置性を高い次元で両立する注目機種をご紹介します。
NAGASE INTEGREX
HIGH PRECISION DOUBLE COLUMN GRINDER
SGX-126
高精度門型平面研削盤
3点支持高剛性ベッドを核に、高精度・高能率・省スペースを追求した新世代門型平面研削盤。SGX-126は1200×600 mm、SGX-168は1600×800 mmのチャックサイズを展開します。
チャック寸法1200 × 600mm
テーブル移動量1500 × 695mm
上下最小単位0.0001mm
SGX-126の詳細を見る ↗
NAGASE INTEGREX / SGS-75・85
HIGH PRECISION SURFACE GRINDER
SGS-75・85
高精度平面研削盤
広い作業面積とコンパクトな設置性を両立し、0.1 μm NC指令に対応する高剛性T字型ベッド構造とNeo制御を採用。汎用研削盤の使いやすさから一歩先の高精度・高能率を狙うシリーズです。
チャック寸法700 / 800 × 500mm
移動量 左右×上下×前後1000 × 287.5 × 540mm
最大積載質量320kg
SGS-75・85の詳細を見る →
SGX SERIES / 2025 LINEUP UPDATE
高精度・高能率・省スペースを狙うSGX-126 / 168に、油静圧案内とリニアモータ駆動を採用したハイエンドのSGX-104α / 126αを加え、加工サイズと求める工程能力から選びやすく整理しました。
HIGH PRECISION / HIGH PRODUCTIVITY
3点支持高剛性ベッドを採用した新世代の高精度門型平面研削盤。従来シングルコラム機との比較で、加工点の静剛性2倍、動剛性1.25倍、設置面積50%削減をメーカーが公表しています。
HIGH-END α SERIES
SGXシリーズのハイエンドモデル。テーブル・前後案内に独自の油静圧案内とリニアモータ駆動を採用し、2軸・3軸同期の形状創成や多数個自動加工、機上測定オプションまで視野に入れた構成です。
SGX-126 / 168では、従来同等サイズ機との比較で、テーブル最高速度30 m/min、上下軸2 m/min、前後軸6 m/min、砥石軸最高2000 min⁻¹を公表。重研削時のスラッジ排出にも配慮した構成です。
同一加工面積比で従来シングルコラム機から設置面積を50%削減。スマートサーモニクスによる油圧制御の最適化で、平均消費電力も従来機比50%削減とされています。
平面・溝研削に特化したタッチパネル式簡易CNC「Neo」と、多彩な加工を対話設定できる「Zero」を選択可能。SMART 1D PROBINGや超平面・形状創成システム「スマートサーフアップ」により、測定・補正・形状創成まで工程を拡張できます。
※数値・比較表現はメーカー2025年版SGXシリーズ資料に基づき整理しています。比較値はメーカー所定条件による従来機比です。正式仕様・オプション構成はお見積り時にご確認ください。
SGS SERIES / 2025 PRIORITY MODEL
SGS-75 / 85は、700・800 × 500 mmの作業領域を持ちながら、同等サイズ機に対して20%以上の省スペース化をメーカーが公表する高精度平面研削盤です。0.1 μm NC指令に対応する高剛性T字型ベッド、摺動面設計、簡易CNC「Neo」を組み合わせています。
奥行き500 mmの作業面積を確保しながら、同等サイズの研削盤に比べ機械設置スペースを20%以上削減したとメーカー資料に記載されています。
上下軸に高剛性ころがり案内を採用。砥石軸はベアリング軸受を標準とし、油静圧軸受・極低振動モータもオプションで選択できます。
左右ストローク時にオーバーハングを生じにくい構造と、NAGASE独自の動圧すべり摺動面を組み合わせ、平面・平行度の安定を狙います。
平面・溝の自動研削と自動ドレスに対応するタッチパネル式簡易CNC。加工設定と状況確認を一画面にまとめ、半手動研削にも対応します。
GRINDING EXAMPLE / MANUFACTURER DATA
メーカー資料では、SKD-11の450 × 450 mmワークを用いた加工例として平面度1.9 μmを掲載しています。数値は所定の加工・測定条件による参考例であり、保証値ではありません。
※数値・比較表現・加工例はメーカー2025年版「SGS-75・85 SERIES」資料に基づき整理しています。比較値・加工精度はメーカー所定条件によるものです。正式仕様・オプション構成はお見積り時にご確認ください。
NAGASE CORE TECHNOLOGY
NAGASEiの強みは、機械構造・案内・駆動・回転・測定を一体で設計し、加工点での誤差を限りなく小さくしていく考え方にあります。設備選定では、カタログ値だけでなく加工方式と要素技術の組み合わせまで確認します。
HYDROSTATIC GUIDE
摩擦や浮き上がりを抑えた案内技術。大型テーブルからナノ加工機まで、滑らかな運動と高い繰り返し再現性を支える基盤技術です。
大型 × 超精密を両立LINEAR / SYNCHRONOUS MOTION
コギングや駆動系の揺らぎを抑え、複数軸の補間・同期運動を高品位化。微細溝、自由曲面、コンタリングなど複雑形状加工の精度を支えます。
形状創成 × 再現性ROTARY / INDEXING
大型サイズでも回転ブレを抑えた回転テーブルと独自の割出技術を展開。ロータリー研削、歯車、非球面など、回転軸を使う精密加工へ広がります。
割出精度 0.0002°級の技術ON-MACHINE METROLOGY
三次元プロービングやCCD画像測定、砥面観察など、加工後にワークを外さず評価する技術を展開。測定・補正・再加工まで含む工程集約につながります。
加工 → 測定 → 補正TECHNOLOGY FOCUS
高精度・高能率・省スペースを追求した新世代門型平面研削盤。SGX-126 / 168は、加工点の剛性向上に加え、テーブル30 m/min、前後6 m/min、砥石軸2000 min⁻¹まで高速化しています。
研削仕様と切削仕様を選択できる超精密非球面加工機。4軸仕様を基本に、Y軸を追加した5軸仕様にも対応し、超精密インデックスと高剛性3点支持構造で高い繰り返し再現性・位置決め再現性を追求します。
「超²」は“超超精密”を意味するNAGASEiの表現。X・Y・Zの直線3軸とA・B・Cの工具回転・旋回3軸を組み合わせ、自由曲面、微細溝、マイクロレンズなどへ展開します。全軸油静圧案内と直線3軸リニアモータにより、高い同期運動精度と繰り返し再現性を追求します。
砥石を回転させたまま機上撮像し、撮像データとAI解析を活用。砥面状態の比較、ドレスタイミングの適正化、不具合予測につなげます。
SELECTION GUIDE
チャックサイズや要求精度に加え、品質のばらつき、熟練者への依存、測定・補正方法、自動化の可能性まで整理することが、これからの機種選定の起点です。
平面度、真直度、面粗さ、鏡面、微細形状、輪郭精度など、最終ワークに必要な品質から機械グレードと案内・駆動方式を選定します。
小型精密部品から大型プレート・工作機械ベッドまで、チャック寸法・ストローク・積載量に加え、測定方法と搬送条件まで整理します。
成形、門型、ハイレシプロ、ロータリー、非球面・微細加工に加え、機上測定や自動補正を含む工程全体で生産方式を整理します。
PRODUCT LINEUP
まずは主要機を仕様で比較。SGXシリーズ4モデル、SGS-75・85を先頭に、SGC-630α・840αの超精密機、40年以上受け継がれてきたSGW / SGMシリーズ、超²精密微細加工機NIC-74、超精密非球面加工機NSL-200 / 280、そして両面を同時加工する超精密両頭研削盤NSF-W440 / W500、超精密ロータリー研削盤RG SERIES、さらに大型部品対応のRGi-1200まで、NAGASEiの現在と原点、先端加工領域を一つのラインナップで確認できます。下段では、ハイレシプロ、歯車、ウェハ、機上測定などの関連製品・技術を用途別に整理しています。
主要仕様
この機種について相談するIGTARP DESIGN 採用マシン
3点支持高剛性ベッド / 床面からチャック上面 850 mm(チャック厚100 mm)
主要仕様
この機種について相談するIGTARP DESIGN 採用マシン
3点支持高剛性ベッド / 最大積載質量 2000 kg
主要仕様
この機種について相談するIGTARP DESIGN 採用 / SGXシリーズのハイエンドモデル
テーブル・前後:リニアモータ駆動+油静圧案内 / 砥石軸:油静圧
主要仕様
この機種について相談するIGTARP DESIGN 採用 / SGXシリーズのハイエンドモデル
テーブル・前後:リニアモータ駆動+油静圧案内 / 砥石軸:油静圧
主要仕様
この機種について相談する高剛性T字型ベッド / Neo簡易CNC / 同等サイズ機比20%以上省スペース(メーカー公表)
砥石軸:ベアリング軸受標準、油静圧軸受オプション
主要仕様
この機種について相談する高剛性T字型ベッド / Neo簡易CNC / 同等サイズ機比20%以上省スペース(メーカー公表)
砥石軸:ベアリング軸受標準、油静圧軸受オプション
主要仕様
この機種について相談する2024年版メーカー資料:SGC-630α S4-Zero3
全軸油静圧案内 / 前後・左右リニアモータ / Zeroシリーズ制御
主要仕様
この機種について相談する2024年版メーカー資料:SGC-840α S4-Zero3
全軸油静圧案内 / 前後・左右リニアモータ / Zeroシリーズ制御
主要仕様・シリーズ構成
このシリーズについて相談する2017年版SGCシリーズ総合資料を反映。SGC-630α / 840αについては、上段の2024年版仕様を優先して掲載しています。
NAGASEが掲げる「転写性」の思想を軸に、機械サイズだけでなく、案内構造・駆動方式・制御・アタッチメントまで組み合わせて加工システムを構成できるシリーズです。
主要仕様
この機種について相談する全8サイズ、詳細につきましては弊社営業までお尋ねください
主要仕様
この機種について相談する2024年版メーカー資料に基づくSGDシリーズ。大型精密部品加工向けに、2m・3m・4mクラスを全12機種で展開。
高剛性門型構造、油静圧案内、リニアモータ駆動を組み合わせ、高精度と高能率、省スペース・省エネを両立するシリーズです。
主要仕様
この機種について相談する2023年版メーカー資料:SGE-520 Neo3 / Zero3
Neo=簡易型CNC / Zero=対話型CNC。用途に応じて制御を選択できます。
主要仕様
この機種について相談するSGE-52Neo / 63Neo / 64Neo。平面・溝の自動研削や自動ドレスをタッチパネルで設定できる、高精度サドル型シリーズです。
上下軸は0.1 μm NC指令に対応。前後・左右軸は、きさげ仕上げとNAGASE独自の摺動面設計により真直運動精度を追求しています。
ロングセラー機 / 主要仕様
この機種について相談する40年以上にわたり使い続けられてきた、NAGASEiのスタンダード平面研削盤。
SGWは油圧式全自動平面研削盤。SGMはSGW-52 / 63 / 64をベースに、上下軸の最小切込設定を0.5 μmまで高めたサブミクロン仕様です。
超精密・高速加工 / 主要仕様
この機種について相談する全軸に油静圧案内を採用し、前後・左右軸をリニアモータで駆動。NAGASEiの超精密技術を小型機に凝縮した超精密成形平面研削盤です。
左右最大送り60 m/min、ナノ分解能リニアスケール、Zeroシリーズ制御により、超精密な平面・形状創成加工と高能率加工の両立を追求。機上計測やスマート加工システム、超精密ミーリングユニットなどにも拡張できます。
超精密ハイレシプロ / 主要仕様
この機種について相談するハイレシプロ加工は、微細切込みと超高速テーブル反転を組み合わせ、加工熱や応力による変形、ワーク・砥石へのダメージを抑えながら高精度・高品位加工を狙うNAGASEi独自の加工思想です。
主要仕様
この機種について相談するロータリー研削の概念を変える、NAGASEiの超精密ロータリーシリーズ
独自の油静圧ロータリテーブルを核に、円盤状ワーク、多数個同時研削、大型ワーク、セラミックスなどの高精度・高能率加工に対応。回転テーブルと送り軸を同期させた形状創成も可能です。
S4(全軸油静圧)、SLS2、RG-500のSLDSなど、加工要求に応じた軸仕様を選択可能。機上計測(OP)、Wカップツルア、直交ロータリドレッサ、立軸(OP)による内外研削などへ拡張できます。RG-200は小物部品の超精密研削向けの小型機としてシリーズに含まれます。
主要仕様
この機種について相談する超2精密微細加工機 ─ 「超²」は“超超精密”の意味
同時6軸制御 / 全軸油静圧案内 / IGTARP DESIGN
3点支持の球体型本体構造により、従来機比で動剛性2.25倍。自由曲面上の微細溝・マイクロレンズ・超精密切削まで対応。
主要仕様
この機種について相談するカテゴリーを越えて掲載するNAGASEiの先端ラインナップ
研削スピンドルユニット(OP)による非球面研削、バイトホルダ(OP)やミーリングスピンドル(OP)による超精密切削に対応。
4軸仕様を基本にY軸(OP)を追加した5軸仕様も選択可能。独自の油静圧軸受+DDモータによる超精密インデックスを搭載します。
主要仕様
この機種について相談する両頭研削で、6面体加工の基準となる2面を一度に仕上げる
上下の砥石でワークを挟み、2面を同時研削。キャリアにワークを置くだけでセッティングでき、ベアリング間座、ピストンリング、ギヤ、セラミックスなど平面・平行度が求められる部品に対応します。
上下砥石軸に非接触油静圧軸受を採用。上砥石軸の定圧定量複合制御により、砥石にかかる圧力を検知しながら切込み量と圧力を複合制御します。多関節ロボット(OP)との連携による自動供給・取り出しにも対応します。
主要仕様
この機種について相談する大型部品の超精密ロータリー研削を、コンパクトな門型3点支持構造で
NAGASE独自のIGTARP DESIGNを採用。マシニングセンタのテーブルやインデックスケースなど、大型部品の超精密加工を対象とした高剛性ロータリー研削盤です。
回転テーブルは非接触油静圧案内+油冷式DDモータ、左右軸は油静圧案内+リニアモータ。18.5 kWの砥石軸と最大φ610×100 mm砥石により高能率加工を狙い、立軸(OP)では大型ワークの端面・内周加工にも対応します。
掲載仕様は機種選定の目安です。仕様・オプション・対応範囲は、正式なお見積り・メーカー仕様書でご確認ください。
NIKKO-KIKAI SUPPORT
日光機械は、ワーク図面、材質、取り代、要求精度、面品位、タクト、設置条件に加え、熟練依存、測定・補正、自動化の余地まで整理し、導入後に維持すべき加工能力から候補機を比較します。